5年生 車いす体験を実施しました

５年生はバリアフリー学習の一環として車いす体験を毎年行っています。
事前学習では、車いすを利用している方の困難さなどを予想し、介助の方法などを学びました。
車いす体験では、介助する側と利用する側の両方を体験しました。介助体験を通して、車いすの操作が予想よりも難しく、相手のことを考えて動かすとなるとより困難が伴うということを知りました。車いすに乗ってみると、普段の歩いているスピードで押してもらっていても早く感じること、少しの段差や舗装されていない道での振動が苦痛であること、段差の上り下りが非常に怖いということにも気づくことができました。
体の不自由な方を手助けできるようになることが目的であるだけでなく、バリアフリー学習を通して、様々な境遇の方たちのことを考え、思いやる気持ちを育むことも大切にしています。
イエス様の最も大切な教え「隣人愛」に生きる子どもたちに育っていってもらいたいと思います。