教皇様と心を合わせて祈る子どもたち

教皇様と心を合わせて祈る子どもたち

聖母マリア様に捧げられた5月中、星美の子どもたちは、9日間の「徳の花」という善行をして聖母マリアの徳に倣う実行をします。さらに、今年は、例年にはなく、篤い祈りが毎日捧げられています!
それは、教皇フランシスコの強い希望により、すでに一年以上世界を苦しめているコロナ‐パンデミックの収束を願って世界各国の聖母巡礼地聖堂が毎日交代で、ロザリオの祈り(カトリック教会の伝統的でシンプルな祈り)を唱えることによって繋ぐ「祈りのマラソン」に参加している子どもたちの、自発的な尊い祈りです。
宗教委員会の4~6年生が「ロザリオのカード」を作成し、学校でも家でもアヴェ・マリアの祈りを心をこめて祈ったら色を塗って、マリア様の足元に置いてある箱にお捧げするという提案を全校児童に呼びかけました。
 登校したらすぐにマリア様の下に捧げる子どもたち。また、雨天時、外で遊べない日に廊下を通ると聞こえてくるアヴェ・マリアの声・・・、教室をのぞくとロザリオを手にして祈っている数名の2年生。「何のために祈っているの?」と尋ねると、真剣に、「失業している人、仕事がなくなってしまった人のため」と、その日の教皇様の意向をしっかり心に留めて祈っている純粋な子どもたちの心に感動させられます。
 世界中から捧げられる祈りが一日も早く聞き届けられますように!

ロザリオマラソン