「心が自由で居られる居場所」
- 2022.06.30
- プログラム

ブログでアフタースクールの様子をお伝えする際、よく大きなイベントや、プログラムの様子をお伝えすることが多いのですが、アフタースクールでは、何気ない日常の中でも、子ども達は様々な姿を見せてくれます。今回は、4月からの3か月間にあった、なんでもない日の子ども達の様子を、小話形式で紹介いたします。
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【アフターで会えるお友達】
新年度は多くの出会いがある時期ですね。1年生がアフタースクールに仲間入りしたり、クラス替えをして新しいお友達ができたり。
広場で仲良く遊んでいた1年生の女の子たちに「2人は前から仲良しなの?」と聞いたところ、「今日初めて会って、友達になったの!」と嬉しそうに教えてくれました。
先にお迎えが来た子が、一緒に遊ぶのが楽しくて、なかなか帰りたがらなかったのですが、もう1人の女の子から、「またアフターで遊ぼう!」と提案があり、クラスが違う2人はまたアフターで遊ぶ日を楽しみに、約束して帰っていきました。
「今日6年生の○○君来る?」などと、1年生の子が上級性のお兄さん・お姉さんと会えるのを楽しみにしている様子もよく見られます。
他クラスのお友達、異学年のお友達、そしてスタッフやプログラム講師など、学校とは違うコミュニティの中で、多くの人との関わりを大切にしながら、日々過ごしてもらいたいと思います。

【頼りになる子どもスタッフ達】
今年度は随伴下校(駅までスタッフと子ども達で下校する下校方法)で帰る子ども達が増え、10人以上で一緒に帰ることも珍しくありません。
最近は、入室するとすぐ「今日の随伴下校の1年生は何人?」と4年生の子が確認してくれたり、並ぶ際にも「○○君が学年1番上だから、先頭が良いと思う」や「2チームで行った方が良いんじゃない?」などと、子ども達もどうしたらみんなで安全に帰れるかを考えてくれています。
子ども達がまるでスタッフのようで、とても頼もしいです!

【ぬいぬい部の活動が好きで】
ぬいぬい部とは、自由にお裁縫をする活動で、フェルトでマスコットを作ったり、ミシンを使って、巾着袋を作ったりしています。
学校の授業では、5年生で行う内容なので、低学年の子ども達には少し難しいのですが、みんな真剣な表情で取り組んでいます。1年生で初めて裁縫をした子も、とても上手に作ることが出来き、1人の男の子が「ぬいぬい部で着物を作ってみたい!」とお迎えの際に話してくれました。
また、ぬいぬい部の活動をいつも積極的に行っている4年生の男の子は、活動を発展させて、お家でクッションを作ったことを教えてくれました。
アフタースクールで過ごす中で、これからも好きなこと、得意なことを見つけてもらいたいです。

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星美アフタースクールでは、「心が自由で居られる居場所」をビジョンに掲げ、日々運営しています。これからも、子ども達ひとりひとりが互いの良さや、違いを認め合いながら、自由にのびのびと、自分らしく過ごせる居場所でありたいと思います
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