今週のアフタースクール (2/21-25)

今週のアフタースクール (2/21-25)

今週は、ワオ・コーポレーションの松木和也さんによるスペシャルプログラム「科学教室」を行いました。身近な電化製品にたくさん使われている【コイル(導線を巻いたもの)】がテーマで、まずは「コイルに電流を流すと磁石になる」ということを実験で確認しました。

次に、その電磁石の力を確認するために、コイルに電池をつないだ装置を思いきり引っ張って、磁石をはずそうとしましたが、「我こそは!」と1人ずつ頑張っても、びくともしませんでした。重い鉄の資材などを運ぶ現場で、このような装置が使われているそうです。

そして、ファラデーが発明したモーターの仕組みを、子どもたちが1人1人実験で確認しました。みんな真剣に先生の真似をして、うまく押さえることができると、電池の下の釘がブーンと音をたてて回りました!子どもたちが喜んで回し続けるので、「あまり長く回していると熱くなってくるから気を付けて!」とおっしゃるほどでした。

テーマは少し難しめでしたが、目の前で実験を見たり、自分で手を動かしたりしながら、先生にたくさん質問をして、電磁石やモーターについて学ぶことができました。

また、将棋プログラムでは、今月も日本将棋連盟公認指導員の清水忠雄さんにご指導いただきました。最初に、詰将棋の問題をみんなで解きました。今回は少し高度な問題だったようでしたが、みんなしっかり考えて次々手を挙げて答えていました。

その後はお待ちかねの、先生と1対1での対戦です♪ 先生は少ない駒で戦ってくださるので、子ども達は「先生には内緒ね。こうやって、先生がこうしたら、次にこうして…、で勝てそうでしょ!?」と作戦を練ってはスタッフに教えてくれました。

今回も、まだ慣れない子にはアドバイスをしてくれる上級生がいて、とても頼もしい存在でした。毎回、少しずつメンバーは違うので、異学年での様々な交流が生まれています。

自由遊びの時間に、オンラインで将棋の対戦もしてみました。将棋プログラムで磨いてきた腕の持ち主が協力して頑張りました。でも、まだまだ外の方に勝つのは大変です…。

あらゆるプログラムや自由時間を使って、自分の興味を深めたり、同じ興味を持つ仲間と一緒に楽しみながら助け合い協力し合う体験をたくさんしてほしいと思います。