今週のアフタースクール (1/11-14)

今週は、壊れて使えなくなったものを自分たちで分解してみる「分解の日」を設けました。子ども達はドライバーを使って、パソコンのマウスや携帯電話、電子辞書などを自由に分解しました。
最初は、「私がこれをやる!」「ぼくはこれ!」と分解したいものを1つずつ抱えこんで取りかかったものの、見えているネジを外しただけで「もうこれ以上は無理」とそれぞれ諦めそうになっていました。
スタッフがあまり手伝いすぎないように、と気をつけつつ「ここは開かないの?」などと声をかけているうちに、子ども達はお互いに持っていた電化製品を交換し合い、後から来た子も加わって「ここが開くかな?」「このドライバー使うといいよ」と助け合い、知恵を出し合って、分解が進んでいきました。
携帯電話の押しボタンを1つずつ外し、中のICチップを出して…と、最後にはどれもバラバラにして、「見てー!中はこんなだったよ!」と遠くにいるスタッフにも見せに行って、嬉しそうに報告していました。

電化製品の中を見てみること自体、興味深くて意味のあることだと思うのですが、自分で考えながら手を動かしてみること、お友だちと協力して課題を解決していくことの大切さも、こうした活動をする中で学んでいってほしいと思っています。
そして、今週はいつもオンラインでやり取りをしている聖学院アフタースクール、開智アフタースクールとのオンライン・カルタ大会を行いました。
動物カルタ・海の生き物カルタの2回戦を行い、星美チームはすばらしいチームワークを見せました。パソコンの近くの子たちが、オンラインで読まれる札を確認して、探すべき札を大声で伝え、みんなでその札を探し、札を見つけた子がパソコンに駆け寄るための通路を空けて通し…と協力していたのです。その結果、2回戦とも星美が勝利をおさめることができ、子ども達は大喜びでした。

また、先日アフタースクールを通して応募していた、グリコ株式会社主催の「グリコワゴンデザインコンテスト」では、見事5名が入選しました!グリコのお菓子をデザインの中に取り入れるなどみんな工夫を凝らしたデザインだったので、それが外の方にも認められて、スタッフ一同、本当に嬉しく思います。5名には表彰状とともに、グリコのお菓子が詰まったグリコワゴンが渡されました。

このような応募は、学校やアフター以外の方から認めてもらって自信をつけるチャンスです。多くの子が参加したいと思えるよう、お声掛けしていきたいと思います。
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