今週のアフタースクール(12/13-17)

冷え込みが厳しくなってきましたが、子ども達は元気に、思い思いの放課後を過ごしていました。保護者面談のための早帰りが続いていたので、普段よりも時間の余裕があり、お友だちとドミノ倒しや将棋をする子もいれば、空き箱を使って工作をしたり、ぬいぬい部で小物を縫ったりする姿もありました。
好きなことを見つけて熱中したり、お友だちに誘われて新しいことに挑戦したり、また学年をこえた仲間で協力したりと、放課後だからこそできる経験を通して、人間力を育んでほしいと思って見ています。



そして、今週は外から先生をお呼びして行うスペシャル・プログラムもあり、普段習えない技を学んだり、なかなかできないスポーツに触れる機会となりました。
ドッジボール・プログラムでは、経堂ドッジボールクラブの本田頼徳先生に、強くなるコツを習いました。まずは、ボールの取り方・投げ方を練習し、コートの中での逃げ方についても教わりました。試合では、1年生が元気よく声を出して頑張っている姿が素敵でした☆彡

スラックライン・プログラムでは、細いベルト状のラインの上でバランスを楽しむ「スラックライン」というスポーツの基礎を中村侑我先生に教わりました。子ども達は何度も挑戦するうちに、片足でライン上に立てるようになり、数歩ずつ歩けるようにもなりました。最後に、先生がライン上でジャンプしたり回転したりするパフォーマンスを見せて下さり、子ども達は惹きつけられてじっと見ていました。世界大会で3位になったという先生の技を間近で見ることができ、刺激を受けたようでした。

将棋プログラムでは、今月も日本将棋連盟公認指導員の清水忠雄先生に詰将棋を習ってから、先生と1対1で対戦しました。今回初めての子もパンフレットを見て駒の動きを確認しながら指しました。もう慣れている子も、「今日こそ先生に勝ちたい!」「先生の駒をたくさんとりたい!」と頑張っていました。

月に2回の定期プログラム「作文」は、2学期の最後のレッスンでした。これまでの自分の作文の中で1番と思うものを選んで、みんなの前で発表しました。みんなに聞こえるように大きな声で気持ちを込めて読むことも、他の子たちがどんなことを書いたのかを知ることも、大事な経験です。少し緊張しながらも、みんなきちんと発表できました。最後には、2学期の間の頑張りを称えて先生から表彰状が送られました。今学期も、子ども達が気持ちを言葉にしていくことに少しずつ慣れていく姿を見ることができました。

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